経験から学ぶために、結論付けることを意識してみてほしい。
こんにちわ。
「人生に無駄なことなんてなにもない。」
よく聞くこの言葉、本当にそうだと思いますか?
無駄だと思っていたことが役に立ったり、昔の出来事が今に繋がったり、びっくりするところで点と点が線になった瞬間、「あの時の出来事は無駄じゃなかった!」と今までの無駄が全て返上できたような気持ちになります。
が、実際のところ本当にそうでしょうか?
いや、きっとそんなことはない。今までの人生、できるなら使い直したい無駄にした時間がいっぱいありますもん・・。涙
もし人生に無駄はなかったと思える時が来るとしても、それはまだまだ先のことになりそうです。
なるべく無駄なく経験を活かしていきたいけど、それってなかなか難しいことだなーと思います。
なにも得ることがなくてただただくすぶってるような時間もあるし、良い経験をしたのにそれをうまく活かせてないことだってあります。
でもそれってなんだかもったいないですよね。
経験を無駄にしないためにも、
結論付けることの重要性をひしひしと感じています・・。
結論付けるとは?
結論付けるとは、つまり自分なりの答えを出すということです。
わたしたちは何か経験した時に、その内容やその時の感情について考えることはあっても、意外とそこから答えを出す作業ってしてないと思うんですよ。
経験から学んでそこから自分の見解を持つことが、ここでいう結論付けるということです。
結論付けると何が変わるのか?
経験を通して自分なりの解釈を持ちそれを結論付けることで、次に活かせるような学びになります。
結論付けまでいくと自分の意思に反映されて選択肢になり、生き方に現れてくるようになるんです。つまり結論付けることは、経験を人生の肥やしにする方法とでも言いましょうか・・。
それになにかあってモヤモヤしている時、結論付けることを意識してみるとシンプルな思考になれます。
結論付けるコツ
経験することは誰にでもできるけど、結論付けることは意識しないとなかなかできません。
結論付けるというとなんだか難しく聞こえますが、「ということは」の言葉を使うと簡単に結論付けることができます。
何かを経験してそこから感じるものがあった時、『〜ということは、〜だ。』という単純な言葉でまとめてみる。
言葉に表すだけで、要点がわかって頭の中も整理されますよ。
どうせなら経験したぶん成長したいし、無駄だと思うようなことも意味あることに変えていきたい。それなら後になって昔の出来事に無駄じゃなかったと意味付けするより、今その瞬間から学べた方がずっといいです。